
やまねみわこのブログ
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世も夜もどっぷりと更けた頃、
とりあえずの仕事を終え、一息。 今日もじめりとした空気を包括しているTOKYO 、に、居る、私。 今日はいい日だったのである。 沢山CDを買ったのである。 思えば、CD屋をこんなにゆっくりと見て回るのは 久しぶりのように思えた。 きっかけは一通のメール。 HMV渋谷閉店セールのお知らせ。 CDというものが売れなくなったこの時代を 大きく反映した出来事。 とは言え、今の私個人にはさして影響のない出来事だし、 今日はCDの売れなくなった時代に、私たちはどう活動していくべきというような、 音楽ビジネスの未来とかを語るつもりは毛頭ない。 とりあえずセールであるし、買いたいCDがちょうどあったので、 Amazonで購入するのをやめ、HMVへ。 HMVへ行くと、インストアLIVEとかやっていて、 Japanese Hip Hpperが歌っていたのだけれど、 どうも体になじまない、と、そそくさとClassicコーナーへ。 そわそわウロウロしながら、試聴をしたり、 ラヴェルのStrings Quartetが一枚も無いことに憤りを感じたり、 ゲルギエフの春祭に心惹かれたり、吉松隆のプログレとの融合に首を傾げたりしている内に、 気がついたらグバイドゥーリナだのペルトだのバッハだの CDを抱えてカウンターに立っていました。 その後Worldコーナーにて、 アフリカのミニマル的な音楽に酔わされながら、 これはまるでAnime”キリク”の音楽みたいだと思ったのだが、 確実にキリクが後なのであるなあ。などと、考えるまでもないことに想いを巡らせ、 自身のArt Animeヲタクっぷりに呆れながらしかし、 心を躍らせながら足はアルゼンチンとお仏蘭西へ向かう。 気がついたら現代アルゼンチン音楽だのチルドレンミュージックだの・・・ 以下略。 非常に楽しい一時で、CD屋というのはこうも楽しい場所だったのかと 再発見をしたのでした。 そんなHMV渋谷店も、余命6日となってしまいました。 YoutubeやiTunesに溺れている貴方や、貴女も、 週末のBGMにCDを購入してみるのは如何でしょうか。 興奮冷めやらぬ、やまねの夜は、漸く、美しい音楽と共に、更けて、いきます。 |
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「わたしは、湯浅譲二です」
開演の合図はこの一言から。 壇上に立った湯浅先生が今日のコンサートについて話している。 私は先日ブログにも書いた湯浅譲二先生の80歳記念コンサートに来ていた。 先生の話が終わり、会場は暗闇に包まれる。 そうすると、先程先生が言った言葉「わたしは、湯浅譲二です」と「お楽しみください」 の言葉がいろいろな角度から聞こえてくる。 その声は段々とBlessの多い声に変質していく。 最後の「お楽しみください」が終わった後、パッと明るくなり、壇上にはピアノ二台。 サーカスバリエーションが始まる。 ・・・という具合にコンサートは始まりました。 後、歌曲やハープと自然音(テープ)、トリオなどの曲が演奏される。 転換中には、谷川俊太郎さんとの短い対談もありました。 全て書いてはキリがないので少しだけピックアップして記します。 数日後に"死"を迎えることになる武満さんが、亡くなる直前先生に、 自分の代わりに書いてくれと頼んだヴァイオリン協奏曲(トリオ)、これがとてもよかった。 頼まれたときには誰も予期しなかったそうだが、結果これが湯浅先生が友人に送る追悼の曲となった 『ソリテュード・メモリアル・イン T.T.』 この曲は、楽譜を見ながらもう一度聴きたい。 クラシックの現代音楽というものに遠ざかってしまっていた自分にとって 今回のコンサートをどう感じるだろうかと思ったのですが、 私にとってはとても楽しいコンサートでした。 ”小難しい”と捕らえられがちな現代音楽ですが、 そうではない部分、システマティックな中に人間味のようなものを感じられるコンサートでした。 そして、『サーカスヴァリエーション』については、エンターテイメント精神に溢れているというか、 これは誰しもが楽しめる作品だと感じました。(勿論、好みはあると思いますが) 最初に記した色々な角度から聴こえてくる声。 4Chのスピーカーからだったのに4方向ではない所から聴こえ、不思議に思っていたのですが、 コンピュータのプログラミングでそんなことが出来ちゃうらしいです。 だからなんだってことを記してしまったのですが、 本当に、昨日の、これは日記。 では、今日はこのへんで。 昨日の話、でした。 Au Revoir! |
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本日も晴天なり。
ぬるい空気が体に纏わりつく、東京。 そんな今夜は、日本現代音楽の巨匠、湯浅譲二先生、 そして音響学の研究者である川上央先生たちとお食事。 お二人とも授業を受けさせて頂いた間柄。 やまねは元々日大芸術学部へ通っていたんですねー。 お話は、現代音楽というものの在り方から、 コンピュータミュージック、そして宇宙系の話へ。 なかなかに楽しい一時でした。 私の今いる畑とは全く違いますが、 凄く為になるし、ワクワクするようなお話ができたなと 心がまだ弾んでいます。 先日から人の演奏の宣伝ばかりしているようですが、 今週末、湯浅譲二先生の80歳記念コンサートが開かれます。 こんなに湯浅先生の音楽を盛り沢山で聴ける機会は滅多にない。 是非、多くの方に足を運んで頂きたいコンサートです。 しきりに今日話されていた「サーカス・ヴァリエーション」 これがとても楽しみです。 湯浅先生の話していた、池上の方のお祭り、是非行きたいなあ。 10月、、予定を入れておこう。 ワクワクがとまらない、纏まらないブログは、今日のところは おしまい。 |
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今日も、東京は暑いです。
本当に、私はこの湿度に溺れ死ぬか蒸し焼きにして殺されるかと 気が気ではない日々を過ごしております。 そんな暑い東京の街、新宿にて、 先日、シンガーソングライターであり、ナレーターであるO氏と会合。 先月初め、メジャーでソロデビューをされ、ご活躍中であります。 流石ナレーターをやっているだけあって、普段の喋りから、いい声してます。 最近ではカルピスの歌も歌ってるんですねー 久々の再開でしたので、 仕事の話はもちろんですが、最近何やってんのだの、 あの人何やってるのなんて話もぽろぽろ。 来週10日夜は彼のレコ初LIVEであります! まだチケットあるのかな? お暇な方、ソウルフルな音楽が好きな方、 熱くなりたい方、あったかい気持ちになりたい方は 行ってみては如何でしょうか。 大さんレコ初LIVE 暑い、熱い、TOKYOです。 |
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最近なりをひそめていたヤマネですが、生きていました。 そして元気です。こんばんわ。 そんなヤマネは何をしていたかと言うと、まあ個人的にごにょごにょしていたり、 あとはちょこっとぬぬっと世間様に顔を出すこともしておりました。 まずはこちら、イオンネットスーパーの歌・・ と、、サイトでは流れていないみたい・・・。 店頭やラジオでは流れているみたいですね。 あと宣伝カーも出てるらしいです。笑 全国でヤマネの声が垂れ流しです。 続いて、ニュニュっとやっていたのはこちら こちらはネットで聴けるんですね。 スキー好きは夏はニュージーランド行こうよ!というキャンペーンでございます。 ついでにスキー場で流れるナレーションもとっちゃいました。 そんなこんなしているうちに、 今日も東京はスコールです。 日曜は晴れるかなー。 日曜は、ヤマネがライブに出ますよ!お暇な方はぜひいらしてくださいね! なんとなんと、世界一の口笛スト柴田晶子さん&美しき音色の手巻きオルゴール奏者宮本由利子さんとのコラボであります! 場所は渋谷駅徒歩5分と、素敵な立地ですので、フラっと寄ってくださいね♪ ●くちぶえさんと、オルゴールさんと、ライブ! 18時より(19時半まで予定) 料金3000円にて、お食事付★ 渋谷 クラシックバー・エス http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0X00107499/index.html |
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